マンションの機能、外観、資産価値を維持していくには、定期的に適切な修繕工事を実施していく事が必要です。当社では、劣化した部位を竣工当初のレベルに引き上げるだけでなく、 一般的に年々高まっていく区分所有者様が住宅に求める住宅性能への要求も高次元でバランスさせながら総合的な工事をご提案いたします。
大規模修繕工事の工事内容
竣工時とほぼ同等水準の機能、外観を保つために、マンションは長期修繕計画に基づいて定期的に修繕工事が実施していく必要があります。
一定の周期で実施することが望ましい外壁補修、塗装、防水 シール補修など、エ事の規模や費用が大きく、長期間を要し、工事範囲がマンション全体に及ぶ複合的な工事が大規模修繕工事です。
大規模修繕工事の主な工事内容は以下の通りです。
建築屋根の防水、壁の塗装、金属の錆止め、風雨の侵入防止
設備給排水配管等の交換、インターホン設備・テレビ共聴設備・防災設備·エレベーター等のリニューアル
防犯性能の向上、バリアフリー性能の改善、耐震性能の的確な確認と対応など、日々進歩する住宅性能にあって、区分所有者様が求めるレベルと見合わせながら行うべき改良エ事を一般的な大規模修繕工事と併せて実施していくことが、皆さまの大切な資産であるマンションの質の劣化を防ぎ、満足度を維持するためには不可欠です。
当社では皆さまの様々なニーズを的確に把握し、大規模修繕工事の必要性-重要性をご理解頂いたうえで工事を進めて参ります。
大規模修繕工事の進め方
検討すべき事が多い為、実際の着工までには概ね1~2年程の準備期間がかかります。しっかりとした修繕計画を組むことがマンション大規模修繕を成功させるポイントです。
当社では、工事として一般的な部位は修繕を行うにしても、性能のグレードアップを同時に実施することに経済的な合理性が高い項目を精査し、工事後の区分所有者様のマンションに対する投資意欲を醸成することもご提案致します。
当社の関わり方
当社では、各管理組合様が進める計画修繕の中で、多額の費用と時間を要する大規模修繕工事を成功させる為に、建築·設備等の専門部署のスタッフが調査·診断から具体的な修繕仕様書の作成及び費用の捻出方法等を含む資金計画の立案まで一貫した企画、提案を行っています。
また、改修工事部を中心に、直接、管理組合様から工事の発注を受け、大規模修繕工事等の施工を請け負うケースも多く、豊富な工事実績と5年点検誓約(竣エ後1年目、3年目、5年目のアフター点検の実施)をベースとしたアフターサービス体制も充実しています。